【こっさ。通信】新潟手ぬぐいの新柄入荷しました

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こっさ。通信 5月17日号

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いつもご利用いただきありがとうございます。

あっという間のゴールデンウィークが過ぎて、
全国でいち早く九州南部が梅雨入り。
紫陽花の蕾は端の方から綻び始め、
通勤途中の「ブラシノキ」は、
鮮やかな赤い花を枝いっぱいに咲かせていました。
手ぬぐい大活躍な夏が少しずつ近づいています。

さて、毎年この時期になると発表される
「新潟手ぬぐい」が販売開始となりました。
夏の手ぬぐいも少しずつ入荷しています。

【目次】
■商品入荷情報
■5月の期間限定販売『東京和晒 東京本染注染』
■オリジナル手ぬぐい「ゆび文字練習帳」できました
■季節のおすすめ

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■商品入荷情報
「新潟」をテーマに長岡造形大学の学生さんがデザインと型彫りまで行い、
越後亀紺屋さんが染め上げた「新潟手ぬぐい」が6柄届きました。
気音間からは夏の手ぬぐいが3柄、とことわからも1柄入荷しました。

【新入荷商品一覧】
https://www.cossa.jp/new

◆越後亀紺屋の新潟手ぬぐい「おいしい!南蛮エビ!」(新柄)
【甘くてとろけるようなおいしさ】
https://www.cossa.jp/product/4085

◆越後亀紺屋の新潟手ぬぐい「舞う」(新柄)
【キリっと淡麗に仕上がりました】
https://www.cossa.jp/product/4084

◆越後亀紺屋の新潟手ぬぐい「ぽっとポッポ焼き」(新柄)
【新潟の屋台の定番、下越地方のソウルフード】
https://www.cossa.jp/product/4083

◆越後亀紺屋の新潟手ぬぐい「新潟のめぐみ」(新柄)
【新潟と言えばやっぱりこれ】
https://www.cossa.jp/product/4082

◆越後亀紺屋の新潟手ぬぐい「栃尾のあぶらげ」(新柄)
【肉厚でふっくらジュシーです】
https://www.cossa.jp/product/4081

◆越後亀紺屋の新潟手ぬぐい「棚田」(新柄)
【日本の原風景】
https://www.cossa.jp/product/4080


◆気音間の手ぬぐい「花火競争」(今季初入荷)
https://www.cossa.jp/product/3570

◆気音間の手ぬぐい「満天花火」(今季初入荷)
https://www.cossa.jp/product/1965

◆気音間の手ぬぐい「星祭りの夜」(今季初入荷)
https://www.cossa.jp/product/2738


◆とことわの手ぬぐい「サガリバナ」(今季初入荷)
https://www.cossa.jp/product/2906


■5月の期間限定販売『東京和晒 東京本染注染』
5月の期間限定販売
『東京和晒 東京本染注染』
5月11日より販売開始いたしました。

「【期間限定】『東京和晒 東京本染注染』」
https://www.cossa.jp/product-list/163

今回は東京和晒のオリジナル「技市」シリーズを始め、
「crazy textiles」さん、「JOY」さんの手ぬぐいなど、
渋めからかわいいモチーフまでバリエーション豊富な手ぬぐいが、
32種類並んでいます。

「東京本染注染」は
1983年に東京都の伝統工芸品に
2023年には国の伝統的工芸品に指定されました。
東京の注染は19世紀に深川の紺屋が、
型付けした手ぬぐいの上から藍を注ぐ方法
「注ぎ染め」が起源と伝えられます。
明治期には大阪で現在の「注染」の技術が開発され、
その後、東京へも広まっていきました。
東京では江戸の頃より緻密な両面染めでゆかたを染めていたことから、
東京本染注染はキリっとした細かな柄で、
繊細な差し分けやぼかし、細川染を得意としています。

この機会に「東京本染注染」をお楽しみください。


■オリジナル手ぬぐい「ゆび文字練習帳」できました
今回も製作は梨園染(戸田屋商店)さんにお願いして、
見開きのページに指文字が50音順に並んだ
オリジナル手ぬぐい「ゆび文字練習帳」ができました。
https://www.cossa.jp/product/4043

手描きデザインそのままのタッチになるよう型彫りを依頼し、
色は「黒板色」で黒板に板書したような趣きになりました。
まずは自分の名前から覚えてみませんか?

「指文字」とは「手話」とは異なり、50音を手指の形で1音ずつ表現する方法で、
人名や地名などの固有名詞を伝えるときなどに使います。
今年の11月には東京で、
「きこえない・きこえにくい人」のための国際スポーツ大会「デフリンピック」が日本初開催。
この機会にぜひ「手話」「指文字」に関心を持ってみてはいかがでしょう。

指文字の形は手話通訳士で亜細亜大学経営学部特任准教授の橋本一郎先生に監修いただきました。


■季節のおすすめ
【梅雨を彩る】
https://www.cossa.jp/product-group/64
紫陽花はしっとりと、傘は色とりどりに咲き、
植物や生き物たちは「梅雨」のお陰でいきいきとする季節。
見た目に涼しげな紫陽花や露草、雨のモチーフ、
蛙たちは楽しげに手ぬぐいを彩ります。

【星と蛍と七夕と】
https://www.cossa.jp/product-group/66
空にはきらきら天の川。
川にはきらきら蛍の光。
どちらもなかなか見ることができない光景。
星や蛍の手ぬぐいを飾って、
空の川を眺め、川の星を愛で、
七夕に願いを込めてみませんか。

【初夏、薫る季節】
https://www.cossa.jp/product-group/62
「風薫る五月」
風がソヨソヨ、光がキラキラ。
風に乗ってふんわり薫る初夏の香り。
藤、鈴蘭、夏みかん・・・それに新緑。
そんな初夏の薫り漂う手ぬぐいをどうぞお楽しみください。

【2025年は「昭和100年」昭和な手ぬぐい大集合】
https://www.cossa.jp/product-group/119
今年2025年は「昭和100年」
そして、4月29日は「昭和の日」。
まさに「昭和」な
「昭和家電」や「あかり」「茶箪笥」を始め、
昭和世代の店主が独断で選んだ
昭和を思わせるモチーフの手ぬぐいをいろいろ集めました。
「あぁ、こんな柄の浴衣や甚平あったよね」
「あれっ、こんなかわいい柄あったんだ」
などと、
昭和な宝探しを楽しんでいただければ嬉しいです。

【蔦重ゆかりの浮世絵手ぬぐい】
https://www.cossa.jp/product-group/149
大河ドラマで話題の「蔦重」こと蔦屋重三郎
蔦重は歌麿や広重に北斎、
そして写楽を見出した敏腕プロデューサー。
そんな蔦重が営む版元「耕書堂」を構えたのは、
実店舗テヌグイ区ザカイから程近い
「日本橋通油町(現在の日本橋大伝馬町)」
区ザカイ界隈を蔦重や絵師たちが歩いていたかもと思うと、
とても親近感が湧いてきます。

手ぬぐいには浮世絵を題材にしたものが多くありますが、
今回、「蔦重」ゆかりの絵師たち
「写楽」「歌麿」「北斎」「広重」の浮世絵の手ぬぐいを集めてみました。
飾って楽しむのはもちろん、
ドラマの「聖地」巡りのお供にもできちゃう手ぬぐいで、
気軽に「浮世絵」をご堪能ください。

浮世絵を題材にした手ぬぐいは、
複数の色版を重ねて摺る「浮世絵」同様、
複数の型紙を使用して染められたものが多く、
手ぬぐいと浮世絵は親和性が高いのではないでしょうか。


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今号も最後までお読みいただきありがとうございます。
次号の「こっさ。通信」をお楽しみに。

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